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  三俣山・フルコース  2010.05.16(日曜日)
大曲〜すがもり越
三俣山(西峰・四峰・南峰・北峰・本峰)
すがもり越〜大曲
 メンバー  四季山遊会の山行 (19名) こちらにHPあります
 夫婦 2人
コメント
見晴らしが良く、久住・大船など今まで登った山がきれいに見晴らせました。空気も爽やか、咲き始めの築紫石楠花、言うことありません。
今までのイメージはいつでも登れる山として登ることが少なかった。ここだけを目指したのは今回が初めて。コースも変化に富んでいて三俣山のすばらしさを見直しました。

画像をクリックすると拡大画像になります。
長者原から三俣山を望む 大曲より登山開始
すがもり越を目指して 硫黄山
遠方大船山 遠方久住山
西峰 西峰
坊がつる 大鍋 西端より東を望む
大鍋 東端で食事中 AKOさん撮影 筑紫石楠花
大船山を望む 筑紫石楠花
大鍋を望む 筑紫石楠花

本峰 本峰へ

本峰へ 大鍋を望む

本峰 本峰 遠方に大船山

本峰 遠方に大船山 すがもり越に向かう
ミヤマキリシマの膨らんだつぼみ 大曲に戻る 後は三俣山

 コースタイム
 
時間
 大 曲  9:40
 すがもり小屋  10:25〜10:30
 西 峰  11:00〜11:15
 第4峰  11:35
 南 峯  11:50
 大 鍋  12:20〜12:50  昼 食
 北 峰  13:40  石楠花
 三俣山本峰  14:10〜14:20
 すがもり小屋  15:00〜13:05
 大 曲  15:50

1)40年振りのすがもり越 初めての久住は長者原からここを通り坊がつるへのコース、中キスリングにテントを担いで、フーフーいいながら越えた。当初計画ではザックを置いて久住山に登る予定だったが、省略 坊がつるに向かった。
2)そのころ加盟した山岳会の先輩に聞いた北千里ヶ浜での遭難の話が忘れられない。吹雪の中ですがもり小屋にいたとき遭難したパーティが助けを求めてたどり着いたが、助けに先輩(他に誰かが行ったかどうかは、ハッキリ聞いていない)は救助に向かったが、多くのものは、小屋からでなかったそうです。
原因は、吹雪で視界が無く、風上に向かって進んでいた。当時風が渦巻いていたので同じところをぐるぐる回っていたようです。今回すがもり小屋で合った登山者も知っていて、その人の話ですと自分の足跡をみて、誰かの足跡・登山道と勘違いしたようです。
生きている人を、小屋まで運び、体温で暖めて救助した。
記念碑が北千里ヶ浜にあります。
また、すがもり小屋の鐘とケルンはその時に出来たようです。
その先輩はその後福岡勤労者山岳会「労山」の創立に拘わったとのことです。

すがもり小屋は木造から石とコンクリートになり、登山道も大曲からのコースがメーンになっていて、隔世の思いがした。