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 宝満山〜三郡山     2004.07.18
 西鉄太宰府より 宝満山〜JR九郎原まで。

家のそばの公園では、アブラゼミがわんさか鳴いている。晴、白い雲あり、蒸し暑い。アー夏の空だ。
風はまださわやか、昼は暑かろうなー。いつもより水を多めに用意した。

7:55西鉄太宰府駅 
2日連休の初日、曇り空なれど暑い

天満宮よりトンネルをぬけて振り返る、サルスベリが暑い中すがすがしく迎えてくれた。

アスレチック公園より宝満山を望む。天気予報では晴、いやーな雲だ。
太宰府駅から竈神社まで徒歩の登山者とは、一人も会わなかった。

8:48登山口(竈神社)
キリギリス、ニイニイゼミが鳴く中を、ここまで来るのにひと汗かいた。内山集落の木陰にはいるとヒンヤリ。気持ちがいい。
この辺から、登山者が湧いてくるように
多くなった、ここまで車で来るのが、一般化している。
9:301の鳥居(2合目)
ホトトギス、メジロの声。
9:453合目(水場)
ウグイス、ヒヨドリ、シジュウカラの声。
10:307合目
汗びっしょり、シャツをしぼればしたたれ落ちそうだ。

11:10〜11:35宝満山山頂
山頂では雲が生まれては消え、生まれては消え勢いよく流れていた。風が心地よい。

宝満銀座(縦走路)で出会った珍客。ひきがえる?。私の田舎(北関東)ではガマガエル、とかイボガエルと言っていた。

縦走路の野生のギボウシ
縦走路はヒグラシゼミ(私の古里北関東ではカナカナと呼ぶ)の鳴き声のシャワーの中を歩いた、木陰なのでさわやかな、るんるん気分だ。

13:25〜13:40三郡山山頂

小河内入口・案内道標
小河内入口・案内道標(遠方中央小さく見える)と三郡山案内板
以前、双葉学園の生徒が手前宇美側へ下りるのを間違えて左小河内へ下りてしまい行方不明。翌日無事地元の登山愛好家が発見した。このときはテレビ中継もあり大騒ぎだった。
双葉学園が手前の左の綺麗な案内板を寄付したそうです。
その後、わたしは、4〜5回ここを通ったが、立派な案内板には気が付かなかった。
6月13日小河内への道標の周りの藪を刈り綺麗にしていた中年の方に聞いて、初めてここが現場であることが解った。

2:30・若杉山への縦走路より内住峡・小河内への分かれ

内住峡の砂防ダム工事
考える、これでいいのか、上流の崖崩れは殆どが、杉林である。下草が無く保水力があまり無いように思う。植林の樹種を多様にしないと解決はしないと思う。何もしないでいいとは思わないが、この国の治山治水の100年の計はあるのかな?

キセキレイ、ホオジロ、コサギ、カワラヒワ。

稲の花が咲いた。今年の作柄はいいかな。

17:10・JR九郎原

注 行程時間は一番遅いと考えて良い。山行中私たち2人を抜いていった人はいるが、抜かれた人は1人もいない。