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喪中欠礼はがき・寒中見舞いはがき Q&A
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始めに
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現在残っております忌服礼で最も最近に定められたものは、明治7年太政官布告により定められたものです。現在とでは生活環境が全然違うので、あまり参考にはなりません。
いしづか印刷が20数年間、この仕事に携わってきたノウハウをまとめました。一応の参考にして下さい。
差出人と受取人(個人的な親しい関係・一応のつき合い関係・仕事上の関係)の今までの関係により変わります。いくつものパターンで印刷するのが一番です。そうもいかない時は、ごく一般的な印刷をして、親しい方には、添え書きすることをお勧めします。
最も大事なことは、故人に対する思いやりです。
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Q.喪中欠礼はがきはどんなとき出すのですか。 |
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A.1年以内に近親者が他界された時、年賀状の交換を差し控える為の挨拶はがきです。近親者が亡くなった年に欠礼はがきを出すのが一応の目安です。夫婦・親子・同居の兄弟・祖父母孫。
別居の兄弟・祖父母孫に付きましては、個々のつきあい方によります。
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Q.亡くなった月、続柄、名前、年齢等は必要ですか。 |
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A.欠礼はがきは、年賀状を出せなくなったことを相手先に知らせることなので、死亡通知ではありませんから必ずしも必要ではありません。
死亡通知を兼ねるような場合は必要でしょう。
ご高齢で亡くなられた時などは、特に年齢等記載することをお勧めします。
また親が亡くなられた時などは、夫婦どちらの親なのか分かるように名前(フルネーム)、記載をお勧めします。
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Q.亡くなったことをことさら知らせたくない場合はどうしましょうか。 |
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A.故人と関係のある方や、親族関係には欠礼はがきを出し、ことさら知らせたくない方には、年賀状を出される方もおります。
夫婦は一心同体でありながら、他方では個々の独立した人格を持っています。特に女性が社会に進出して活躍してくると新しいモラルが必要になります。
※事例1 夫の親(別居)が亡くなったが、妻は、趣味の会のメンバーには年賀状を出した。
※事例2 学校の先生は親を亡くしたが、教え子には、年賀状を出した(欠礼はがきでは、子どもがかわいそうとのこと。)
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Q.会社を持っていますが、欠礼はがきの差し出し人名はどうしたらよいのか。 |
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A.会社の社長であっても、喪中は故人のことなので、個人名で出すのがよいと思います。受取人には誰かわかるように氏名の脇に小さく○○会社と印刷をお勧めします。
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Q.年賀状の差出人は、子どもを含め家族全員で出していたが |
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受取人は、子どもだけのつき合いの人ではないでしょうから、この場合は、大人だけを勧めます。
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Q.父(母)が亡くなりました、夫婦連名で出したいのですが。 |
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夫の父であれば 亡くなった方の姓は、夫婦と同姓と考え、続柄は『「父」、名前は「○○男」が・・・』とすることをお勧めします。
妻の父であれば、亡くなった方の姓は、夫婦と異なり妻の旧姓と考え、続柄は『「父」又は「□□子の父」、名前は「△△ ○○男」(フルネーム)が・・・』とすることをお勧めします。
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Q.寒中見舞いはどんな時出すのですか。 |
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A.先方さんがすでに年賀状を出していて、欠礼はがきが間に合わないような場合、翌年正月松の内(1月7日まで)以後に年賀状の返礼として出しましょう。
寒中見舞いはがきは、暑中見舞いはがき同様、厳しい気候のなか自分の近況を伝えたり、相手の近況を訪ねる挨拶の習慣ですが、実際に行っている方は、ごく一部の方でしょう。
翌年に出す欠礼はがきは、この習慣を習ってのことです。
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Q.欠礼はがきを頂いた時は、どうしたらよいでしょう。 |
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A.年賀状を出すのは控えましょう。親しい方には電話などでお悔やみの言葉を伝えましょう。
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